4D2U(フォー・ディー・トゥー・ユー Four-Dimensional Digital Universe 4次元デジタル宇宙)とは、空間3次元と時間1次元を合わせた(4次元)宇宙を、デジタルデータで可視化したものです。
4D2Uドームシアターは4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2Uプロジェクト)が開発しました。莫大なスケールの空間と時間の中で、天体や宇宙の構造とそれらが進化してきた様子を直観的でわかりやすく表現したい。この思いから最先端のコンピュータによる3次元シミュレーションデータや観測データを可視化し、手に取るように目の前に立体映像で再現する映像空間、4D2Uドームシアターが誕生しました。
4D2Uドームシアターの公開は天文情報センターが担当しています。天文学の最新の成果を、わかりやすく、楽しく、そして科学的に正しい映像表現でみなさまにご覧いただけるよう心がけています。
4D2Uドームシアターでは、直径10メートルのドームスクリーンに広がる迫力の全天周立体映像を展開しています。4D2Uプロジェクトが開発したインタラクティブ4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を用いて、地球から宇宙の大規模構造までの空間と時間の莫大なスケールを自由に移動しながら、最新の観測データや理論研究に基づいて再現された宇宙の構造とその進化を迫力ある立体ムービーコンテンツでご覧ください。
ドーム直径:10メートル(傾斜角10度)
座席数:40席
立体投映方式:アクティブ・シャッタ方式
投映プロジェクタ台数:6台
2024年10月、上映システムを更新してリニューアルオープンしました。これまでより明るく鮮明な映像をお届けします。
Mitaka(ミタカ)は、太陽系・恒星・銀河のデータを基にして4D2Uプロジェクトが開発した「4次元デジタル宇宙ビューワー」です。地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、宇宙の様々な構造や天文学の様々な観測データや理論的モデルを見ることができます。
Mitaka
公開の詳細は各館にお問い合わせください。
4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」が再現する莫大なスケールの空間と時間を自由に移動しながら、最新の宇宙を体験してください。 さらに、毎月のテーマを迫力ある立体ムービーコンテンツでご紹介します。 なお、スケジュールを変更して研究者が最新の研究成果を自ら語る「アストロノマー・トーク」(4D2U上映とミニ講演)とする日があります。スケジュール・参加予約ページでご確認ください。
開催日時 |
第1土曜日・第2土曜日の前日・第3土曜日/13:30, 14:30, 15:30 都合により 予約受付開始日、開催日時、定員、内容を変更する場合があります。 |
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上映時間 | 約45分(入替時間を含む) ※ アストロノマー・トークの日は上映時間が約1時間(入替時間を含む)になります。 |
定員 | 各回とも先着40名(都合により定員を変更する場合があります) |
参加申し込み方法 |
インターネットでの事前予約(残席があれば4D2Uドームシアターにて当日受付) |
1回の手続きで予約可能な人数 | 代表の方を含めて5名様までご予約いただけます。6名様以上で参加を希望されるときは、必ず代表者名を変えて再度ご予約ください。同一開催日に同じお名前(参加代表者)で同じメールアドレスからのご予約は重複と判断し、最新の1件のみ有効とさせていただきます。 ※ 残席がわずかなときは5名様までご予約いただけない場合があります。 |
年齢制限について | 目に過剰な負担がかかることがありますので、未就学児の参加はご遠慮ください。また、小学生の方は、必ず保護者同伴でご予約、ご参加ください。 |
スケジュール・参加予約ページから参加を希望される開催日と開催時刻を選び、予約フォームに入力してください。ご予約が完了し「送信終了」の画面が表示されれば入力内容は国立天文台に届いており、直後に「観覧券メール」を自動返信します。
15~80名のグループに対応した、団体向け公開を行なっています。ドームスクリーンに広がる迫力の全天周立体映像で、空間と時間の莫大なスケールを自由に移動しながら最新の宇宙を体験してください。
火曜日の午前と水曜日の午前午後のみの対応となります。祝日および年末年始(12月28日から1月4日まで)はお休みいたします。
下記、団体向け見学のスケジュールページから、見学希望日の2週間前までにお申し込みください。
お申し込み後、5営業日程度で担当者から確認のメールをお送りします。