これまでの活動/2016年度
実施校から寄せられた感想
宇宙についておしえてくれて、ありがとうございました。火星は火という漢字がつくのにあつくなく、ぎゃくに寒いと教えてもらいびっくりしました。
先生の話を聞いて、わかったことがたくさんあります。まず研究は一人ではやらない。世界各国の人と協力している。ハワイとチリに大きな望遠鏡がある。宇宙には約1兆個のブラックホールがあるが、星は重力で引っ張り合って回り続ければ吸い込まれることはないとわかりました。
僕は宇宙の映像を見て地球がとても小さいことがわかりました。この映像を見るまでは地球があんなに小さいとはわかりませんでした。
惑星や星は、衝突して作られたりしてすごいと思った。地球から離れている惑星がたくさんあり、かたまりで出来た星が地球よりおおきいのがびっくりした。
今回の特別授業で、岡山が世界的にもすごいところだと知れました。また、宇宙のスケールが大きすぎて、ついていけなくなりました。宇宙が身近に感じられたが、逆に遠いものにも感じられた。宇宙にはたくさんの恒星があり、その恒星には惑星がありと、星がすごく多いことがわかり、地球に似た星もあるのではないかとワクワクした。
私には夢が一つ増えました。天文学者になってみたいと思いました。先生は天文学者になるために、物理や数学や英語が出来ないといけないと言っていました。私は数学が苦手ですが、今できることを諦めずに頑張りたいと思います。
講師の感想
授業が終わった後、昼休みにもかかわらず質問に来る生徒さんがいて、手応えがあった。
(ひので科学プロジェクト)
小学生相手の講演は初めてでしたが、大人向けとは違う充実感が得られました。
(重力波プロジェクト推進室)
母校でお話をしました。とても楽しく素敵な生徒のみなさんでした。昔の自分を見るよう。
(天文情報センター)
小学生への講義内容は、いつも大人向け用のものをつかっていますが、いつも沢山の質問をもらえ、小学生の目線に合わせて話す必要はないと実感しています。最先端の研究を見せることで、将来への夢をもってもらう良い機会になるのではないかと思っています。
(チリ観測所)
まだ好奇心が強い年齢でもあるので、そういう時期に宇宙に関することを易しく解説することで子どもの興味をさらにかき立てることが出来ると思われる。
(天文データセンター)
天文学者がどのような人か、見てもらう良い機会だと思うし、最新の天文学について知ってもらう意義があると思う(教員の方の知識のアップデートにもなる)。
(ハワイ観測所)
授業風景
「ふれあい天文学」実施レポート
各プロジェクトから派遣された講師による「ふれあい天文学」のレポートです。