これまでの活動/2017年度
実施校から寄せられた感想
僕は「星はどうしてあんなにきれいに光っているのだろう」と思っていたから、今回いっぱい話が聞けて良かったです。太陽が固体でなく気体だということにびっくりです。星の光の色が違うのは知っていたけれど、温度が違うことは知らなかったので勉強になりました。
水星は月のようで空気がなく岩がいっぱいでした。木星は自転1周10時間で回る速さがすごく早かったです。
Mitakaで想像以上に宇宙が大きくて頭がおかしくなりそうでした。光は1秒で地球を7周半回るので1光年はすさまじい距離で1光年×何百億年なので想像もできませんでした。人間は小さいと思いました。
すばる望遠鏡は知っていましたが、それを作った人が来てくれたのにおどろきました。
128億光年も離れた銀河を見つけたというのは本当にすごいことだと思う。日本の技術が世界で活躍しているのは嬉しい。
人間はものすごい数の偶然が重なって生まれたというのを今までもわかっていたけれど、今回お話を聞いて、それでもまだ私の思っている以上の偶然が重なっているのだと知った。
講師の感想
エジプトの太陽神ラーについて話したとき、児童からドラえもんでのエピソードに関する話が出てきたのは面白かった。
(チリ観測所)
担当の先生が非常に熱心で、あらかじめたくさんの質問をもらっていたが、全部答えるには時間がない。しかし、非常にたくさん興味を持っていることが伝わり、感動した。
(太陽観測科学プロジェクト)
私としては今回が初めての中学生対象の講演であった。小学生でも高校生でもない微妙な年代にどうすれば宇宙の話を興味持って聞いてくれるか、大変良い勉強になった。
(水沢VLBI観測所)
重力波に関する話題が次々と出てきていて、毎回新しい話題が提供でき、最先端の息吹を伝えることができるのでは、と考えています。
(名誉教授)
初めに「宇宙に興味ある人?」と聞いたら3人くらいしかいなかったが、最後に同じ質問をするとほとんど全員が手をあげてくれた。「すごく面白かった」と言ってくれた子がいて、こちらも嬉しくなった。
(チリ観測所)
「あ、黒点がない」など、画像・動画が出るたびに、声や笑いが気持ちよく漏れて、話をしやすかったです。先生からは「このクラスはおとなしいので」とうかがっていましたが、そんなことはなく熱心に聞いてくれました。
(太陽観測科学プロジェクト)
授業風景
「ふれあい天文学」実施レポート
各プロジェクトによる「ふれあい天文学」のレポートです。