これまでの活動/2020年度
実施校から寄せられた感想
自分は将来うちゅうに行って、月に家をつくることが夢です。話のスケールが大きすぎて頭がおかしくなりそうでした。
地球に人間がいるのが、太陽から近すぎず、遠すぎないところにあるから。きせきだな、と思いました。
視力300、岡山から月にあるゴルフボールを見るという視力がないとブラックホールが見えないということにとても驚きました。
講師の先生は、宇宙に限らず興味を持ったことが明らかになるまで追求していくことの重要性を伝えてくれていると感じました。
生徒が想像しやすい身近な例を用いながらご説明して下さったことで、なかなかイメージがしにくい宇宙の壮大なスケールを、生徒一人一人が具体的に思い描くことができるようになったのではないかなと感じました。
オンラインだと中だるみしがちですが、あっという間の1時間半でした。みんな、すっかり先生のファンになってしまいました。先生との出会いによって、天文学に対する興味が広がったようですし、世界で活躍する日本人ということで生徒にとって大いに刺激になったと思います。
講師の感想
大人しいですよー、という前置きを校長先生より頂きましたが、とても活発で、多くの質問がひっきりなしにありました。核心的な質問も多く、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
(アルマプロジェクト)
夜空の星と太陽が同じ種類の天体であること、ひので衛星で撮影した太陽の動画を示しながら太陽の研究が天文学だけでなく私たちの社会とも関わっている(宇宙天気)ことを話しました。
(太陽観測科学プロジェクト)
「生徒さんが進路を考える上で参考になる話をしてほしい」というリクエストを事前に先生方からいただいたので、経歴や生徒さんへのメッセージを含めました。
(天文情報センター)
母校での授業でした。当初は訪問の予定でしたが、残念ながらリモート授業となってしまいました。もし機会があれば、訪問授業を実施して生身の天文学の話をしたいと思います。
(野辺山宇宙電波観測所)
研究して楽しい、興奮してワクワクするんだということを知ってほしかった。
(RISE月惑星探査プロジェクト)
太陽の動き,自転,公転という初歩から,ブラックホールや惑星の自転速度などの内容も含めて話した。宇宙に関する仕事と関連する職業についても紹介した。
(JASMINEプロジェクト)
授業風景
「ふれあい天文学」実施レポート
各プロジェクトによる「ふれあい天文学」のレポートです。
- ハワイから行なった「ふれあい天文学」(2021年3月2日 TMTプロジェクト)
- オンライン授業の広がり(2)~通信制を主体とする学校との交流~(2021年2月25日 TMTプロジェクト)
- オンライン授業の広がり(1)~病院の中の学校との交流~(2021年2月19日 TMTプロジェクト)
- 手話通訳士さんと協力した「ふれあい天文学」(2021年1月22日 TMTプロジェクト)
- プリンストン日本語学校で「ふれあい天文学」(2021年1月5日 TMTプロジェクト)
- カリフォルニア州の学校にオンライン出前授業(2020年11月9日 TMTプロジェクト)
- ふれあい天文学・揖斐川町立春日小学校(2021年1月25日 RISE月惑星探査プロジェクト)
- ふれあい天文学・コートダジュール日本語補習授業校(2020年12月16日 RISE月惑星探査プロジェクト)
- ふれあい天文学・大連日本人学校(2020年12月4日 RISE月惑星探査プロジェクト)
- 「ふれあい天文学」オンラインで授業を実施中(2021年1月22日)