これまでの活動/2021年度
実施校から寄せられた感想
マニラの星の見え方、北極星がそんなに下に見えるということが驚きました。
人が実際にその小惑星に行かなくてもその色などを赤外線カメラなどを使ってわかることがすごいと思いました。
太陽はとても遠いところにあることが分かった。でも宇宙から見るととても近いところにあることが分かった。
中学では3年の地学でも宇宙の面白いところがあまりふれられず、興味を持ってくれる人がいないので、今回のような機会を増やして欲しいと思いました。
今日の講演会は、今までの講演会の中で一番面白かったように感じました。学問の面白さというのを感じることができたし、私が今している勉強の面白さも見出せた。
研究者の方から直接お話を聞くことが、こんなにも効果的というのをあらためて実感しました。理科も「感動」が大事は間違いなかったです。
講師の感想
宇宙の壮大さ・多様さをMitakaや写真を使って紹介しました。子どもたちが少しでも夢を持つことができたなら本望です。
(水沢VLBI観測所)
日本語補習校で授業をするのは初めてでしたが、画面越しに見ても生徒が熱心に話をきいて、時に目を見開いて驚いていて、ちゃんと興味をもってもらえたようで安心しました。
(ハワイ観測所)
惑星の小ささに驚き、距離に驚き、一日に動く距離に驚いていました。児童の想像を超えることが様々起こっていることを知って、新鮮だったようです。
(アルマプロジェクト)
最初に3つの質問、「地球のような惑星はあるか」「生命は他にいるか」「文明をもった生命はいるか」をし、それぞれについて最新の話題を提供した。最後にもう一回3つの質問をしたら、宇宙には生命がいると思うとういう児童が増えた。
(野辺山宇宙電波観測所)
一緒に授業を聞いていた教員の方々にも良い研修になった、とのコメントをもらいました。本事業は教員の知識を増やすためにも有効なようです。
(天文情報センター)
中学生の場合、単なる宇宙の知識的な話だけでなく、少し物理の説明を混ぜたほうが関心を持ってもらえるかもしれないと感じました。
(SOLAR-Cプロジェクト)
授業風景
「ふれあい天文学」実施レポート
各プロジェクトによる「ふれあい天文学」のレポートです。
- 地球の裏側とも 「ふれあい天文学」(2022年3月29日 TMTプロジェクト)
- ニューヨーク日本語補習校とふれあい天文学(2022年3月4日 TMTプロジェクト)
- 青梅市立吹上中学校で「ふれあい天文学」(2022年1月19日 TMTプロジェクト)
- ふれあい天文学で「遠くの地元」学校と交流 (3)サンフランシスコ⽇本語補習校(2021年12月24日 TMTプロジェクト)
- ふれあい天文学で「遠くの地元」学校と交流 (2)秋⽥⼤学教育⽂化学部附属中学校(2021年12月22日 TMTプロジェクト)
- ふれあい天文学で「遠くの地元」学校と交流 (1)ポート・オブ・サクラメント補習授業校(2021年12月20日 TMTプロジェクト)
- こころね地球学校で「ふれあい天文学」(2021年11月16日 TMTプロジェクト)
- ふれあい天文学・八王子市立上柚木中学校(2022年5月10日 RISE月惑星探査プロジェクト)
- ふれあい天文学・青島日本人学校(2022年1月27日 RISE月惑星探査プロジェクト)
- ふれあい天文学・セネガル ダカール補習校(2021年11月22日 RISE月惑星探査プロジェクト)
- ふれあい天文学・八王子市立別所中学校(2021年11月9日 RISE月惑星探査プロジェクト)
- 海外ともつながる「ふれあい天文学」—ヤンゴン日本人学校の事例—(2022年2月22日 広報ブログ)