招待講演者紹介

こんどうさんの写真 近藤武夫(こんどう たけお)
東京大学先端科学技術研究センター准教授。専門は特別支援教育・支援技術。 最新ICTを用いた障害児の教育支援に精力的に取り組んでおられます。 研究会では、最新技術により、障害のあるこどもたちがいかに自分の才能を開花しているようすを、実例を交えながら話していただきます。

たかやさんの写真 高谷恵美(たかや えみ)
京都大学医学部付属病院小児科病棟ボランティア「にこにこトマト」代表。 「にこにこトマト」は、入院中の子どもたちに、楽しく豊かな時間を届けるボランティアグループで、74名が登録しています。活動のようすと、個人の活動にかける思いを話していただきます。

Amelia Ortiz-Gil(アメリア オルティス-ヒル)
スペイン、バレンシア大学天文台勤務、理学博士(物理学)。ユニバーサルデザイン天文教育の世界的権威。国際天文学連合(IAU)コミッションC1(天文教育)ワーキンググループ Astronomy for Equity and Inclusion(万人のための天文学)議長。研究会では、IAUでの国際的な活動や、障害の有無を問わず誰でも楽しめ、かつ、持続可能なプログラムに必要な無料教材について話していただきます。

さとうさんの写真 佐藤文衛(さとう ぶんえい)
東京工業大学准教授。専門は太陽系外惑星の観測的研究。 特に巨星の回りの惑星の発見により世界的に知られている研究者です。 研究会では、太陽系外惑星の魅力や、地球のような生命を宿す惑星を探す試みについて、話していただきます。

ひろせさんの写真 広瀬浩二郎(ひろせ こうじろう)
国立民族学博物館准教授。文化人類学者、専門は日本盲人史。 近年は、一般市民に向けた「さわる文化」の発信にも力を入れておられます。 研究会では、「視覚ではなく、触覚を通じて感じる宇宙」といったユニークな宇宙観についてお話していただきます。

ワンダさんの写真 Wanda Diaz(ワンダ ディアス)
全盲の天文学者。astroSENSE(アストロセンス)というプログラムにおいて、南アフリカ、IAU社会発展のための天文学推進室(OAD)と協力して、天文学情報にアクセスできるツールの開発を行っておられます。天文学分野における障害者のキャリア形成を考える上で、ディアス氏は重要な役割を果たされるでしょう。


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