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定例観望会について

定例観望会とは

定例観望会の様子
定例観望会の様子

国立天文台三鷹キャンパスでは、毎月2回、定例観望会(定員・申込制)を開催しています。都市部では、街灯りが暗い夜空を隠してしまいました。しかし、私たちの頭上には今でも変わらず宇宙が広がっています。この定例観望会で、多くの方々に天文学の面白さ・不思議さに触れていただき、天文学に興味を持っていただければと思います。

観望天体

月 Moon
火星 Mars
土星 Saturn

明るい東京の夜空でも観望しやすい月、惑星、二重星などを中心に、観望天体を設定しています。50センチ公開望遠鏡では迫力のある月のクレーター、木星の縞模様やガリレオ衛星、土星の環などがよく見えます。明るい星の色もよくわかるので、二重星はとても美しく見えます。また、星雲、星団などの淡い天体も観望天体となることがあります。比較的観察しやすい天体を選んでいますが、実際には写真よりもかなり淡く見えます。

開催日一覧・お申し込みはこちら

観望会の流れ

1. 解説

解説の様子

まずは講義室で、その日の観望天体について簡単に解説します。解説は、天文学を研究している大学生や大学院生が行います。毎回工夫を凝らしているので、お楽しみに。

2. 50センチ公開望遠鏡

50センチ公開望遠鏡

50センチ公開望遠鏡へ移動し、その日の観望天体を観察します。待ち時間を利用して、その日に見えている星座や惑星の解説もしています。

3. 小型望遠鏡による天体観望

小型望遠鏡による天体観望

50センチ公開望遠鏡での観望終了後、ドーム周辺に設置している小型望遠鏡での観望をお楽しみいただけます。小型望遠鏡の観望天体は特に決まってなく、その日の雲の状況等によって柔軟に決めています。観望終了後は自由解散です。お気をつけてお帰りください。

雨天・悪天候の場合、天体観望はできません。
解説が長めになります(15〜20分程度)。天体観望の代わりに、4次元デジタル宇宙ビュワーソフトMitakaを用いた解説や50センチ公開望遠鏡の見学会(雨天時は見学できません)などを実施いたします。天体観望の実施/中止については、当日Twitterにてお知らせいたしますので、そちらをご確認ください。

50センチ公開望遠鏡について

50センチ公開望遠鏡

50センチ公開望遠鏡は、一般の皆さまへの公開を目的の一つとして1994年に建設しました。この望遠鏡での定例観望会は1996年からスタートしました。以来、多くの方に天体観望の感動をお届けしています。定例観望会の他に彗星の研究観測、広報用画像の取得、学生のための観測実習などにも活用している望遠鏡です。

50センチ公開望遠鏡 基本性能
形式 カセグレン式反射望遠鏡
架台 フォーク式赤道儀
口径(主鏡の直径) 50センチメートル
焦点距離 6030ミリメートル
角度分解能 0.3秒(理論的限界値)
集光力 肉眼のおよそ5000倍
眼視での限界等級 16等(理想的な空の場合)
冷却CCDカメラでの限界等級 21等(三鷹における理想的な空の場合)