日本の電波天文業務観測施設のマップ 水沢 川渡 米山 蔵王 飯館 小笠原 小金井 茨城 那須パルサー 石岡 野辺山 JAXA臼田 JAXA美笹 府立大野辺山 木曽 富士 名古屋大野辺山 あわら 岐阜大 豊川 みさと 和歌山12m 和歌山3m 和歌山教育 山口 山口34m 高知工業吾川 VERA入来 VERA石垣 JAXA内之浦 山川
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それぞれのアンテナ情報については地図上のマークをクリックしてください。

電波天文業務関連施設

     

のマークの施設は総務省により電波天文受信設備保護の指定を受けている施設です。

のマークの施設の敷地内では、UWB無線システムを搭載する機器の電波は停止いただくようお願いします。 スマートフォン、スマートキー、ウェアラブル端末、PC等UWB無線システム搭載機器の運用制限について、詳細は総務省ウェブサイトをご参照ください。

★ 2023年4月現在北海道には電波天文業務関連施設は存在しないため、地図に北海道は加えておりません。


東北


国立天文台
水沢VLBI観測所

運用機関・設置機関
国立天文台
所在地
岩手県奥州市
直径 10 m アンテナ写真 直径 20 m(VERA水沢観測局)アンテナ写真

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 10 m 写真左(mobileでは表示なし)
パラボラ 直径 20 m(VERA水沢観測局) 写真右

東北大学大学院 理学研究科
惑星圏川渡観測所

運用機関・設置機関
東北大学大学院 理学研究科
所在地
宮城県大崎市

アンテナ写真
© 東北大学大学院

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
5素子クロス八木 アンテナ長 7 m 2つのアンテナが1つの架台にインストールされています。
9素子クロスログペリ アンテナ長 7 m

東北大学大学院 理学研究科
惑星圏米山観測所

運用機関・設置機関
東北大学大学院 理学研究科
所在地
宮城県登米市

アンテナ写真
© 東北大学大学院

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
5素子クロス八木 アンテナ長 7 m 2つのアンテナが1つの架台にインストールされています。
9素子クロスログペリ アンテナ長 7 m

東北大学大学院 理学研究科
惑星圏蔵王観測所

運用機関・設置機関
東北大学大学院 理学研究科
所在地
宮城県刈田郡蔵王町

5素子クロス八木アンテナ写真
5素子クロス八木
16素子ログペリ
16素子ログペリ2基
27素子クロス八木アンテナ写真
27素子クロス八木

© 東北大学大学院

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
5素子クロス八木 アンテナ長 7 m 写真左(mobile中央)
強風対策のため、駆動部を使用せずに同じアンテナ3基を1つのタワーにインストールし、観測対象の方位により切り替えています。
16素子ログペリ 2基 アンテナ長 7 m 写真中央(mobileでは表示なし)
4×2スタック・
27素子クロス八木
開口面積 42 m2 写真右(mobileでは表示なし)

東北大学大学院 理学研究科
惑星圏飯舘観測所

運用機関・設置機関
東北大学大学院 理学研究科
所在地
福島県相馬郡飯舘村
9素子クロスログペリアンテナ写真 9素子クロスログペリアンテナ写真 非対称オフセットパラボラアンテナ写真

© 東北大学大学院

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
9素子クロスログペリ 10基(スペクトル計及び短基線干渉計) アンテナ長 7 m 左と中央の写真(mobileでは表示なし)
非対称オフセットパラボラ 開口面積 1023 m2 写真右

関東


国立天文台
VERA小笠原観測局

運用機関・設置機関
国立天文台
所在地
東京都小笠原村父島

アンテナ写真


アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 20 m

情報通信研究機構(NICT)
小金井

運用機関・設置機関
情報通信研究機構(NICT)
所在地
東京都小金井市

パラボラ直径 11 mアンテナ写真 パラボラ直径 2.4 mアンテナ写真

© 情報通信研究機構


アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 11 m 写真左
パラボラ 直径 2.4 m 写真右(mobileでは表示なし)

茨城大学/
国立天文台水沢VLBI観測所

茨城観測局

運用機関・設置機関
茨城大学
所在地
茨城県日立市/茨城県高萩市

アンテナ写真
© 茨城大学/国立天文台

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 32 m 日立市 写真内の奥に写る望遠鏡
パラボラ 直径 32 m 高萩市 写真内の手前の望遠鏡


自由学園那須農場電波観測所
(旧那須パルサー観測所)

運用機関・設置機関
電波天文学研究会
所在地
栃木県那須塩原市

アンテナ写真

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
球面(グレゴリアン) 直径 20 m×8台、
直径 30 m×1台

国土地理院石岡測地観測局
石岡VLBI観測施設

運用機関・設置機関
国土地理院
所在地
茨城県石岡市根小屋

アンテナ写真
© 国土地理院

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ(リングフォーカス) 直径13.2 m

甲信越


国立天文台
野辺山宇宙電波観測所

運用機関・設置機関
国立天文台
所在地
長野県南佐久郡南牧村野辺山

パラボラ(単一鏡)45 mアンテナ写真 パラボラ(干渉計)10m×6台アンテナ写真

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ(単一鏡) 直径 45 m 写真左
パラボラ(干渉計) 直径 10 m×6台 写真右。科学的観測運用は終了。
アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ(偏波計) 直径 3 m
パラボラ(偏波計) 直径 2 m
パラボラ(偏波計) 直径 1.5 m
パラボラ(偏波計) 直径 85 cm × 2台
パラボラ(偏波計) 直径 30 cm
パラボラ(偏波計) 直径 25cm

宇宙航空研究開発機構(JAXA)
臼田宇宙空間観測所

運用機関・設置機関
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
所在地
長野県佐久市

アンテナ写真
© 宇宙航空研究開発機構

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 64 m

宇宙航空研究開発機構(JAXA)
美笹深宇宙探査用地上局

運用機関・設置機関
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
所在地
長野県佐久市

美笹局のアンテナ
© 宇宙航空研究開発機構

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径54 m
大阪公立大学
野辺山

運用機関・設置機関
大阪公立大学
所在地
長野県南佐久郡南牧村野辺山

アンテナ写真
© 大阪公立大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
カセグレンナスミス 直径 1.85 m

名古屋大学 宇宙地球環境研究所
木曽観測施設

運用機関・設置機関
名古屋大学 宇宙地球環境研究所
所在地
長野県木曽町

アンテナ写真
© 名古屋大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
非対称シリンダーパラボラ 有効面積 1409 m2

名古屋大学 宇宙地球環境研究所
富士観測所

運用機関・設置機関
名古屋大学 宇宙地球環境研究所
所在地
山梨県南都留郡富士河口湖町

アンテナ写真
© 名古屋大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
非対称シリンダーパラボラ 有効面積 1500 m2
       
名古屋大学 宇宙地球環境研究所
野辺山観測所

運用機関・設置機関
名古屋大学 宇宙地球環境研究所
所在地
長野県南佐久郡南牧村野辺山

パラボラT字型干渉計 直径 80cm×84台 写真

写真の84台のうち28台は展示のため既に移転しています。

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラT字型干渉計 直径 80 cm × 84台 2020年3月31日運用終了

北陸・東海・近畿


福井工業大学
あわら宇宙センター

運用機関・設置機関
福井工業大学
所在地
福井県あわら市

パラボラ直径13.5 mアンテナ写真 パラボラ直径 10 mアンテナ写真

© 福井工業大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 13.5 m 写真左。2024年運用開始
パラボラ 直径 10 m 写真右(mobileでは表示なし)
9素子クロスログペリ 3基(スペクトル計及び短基線干渉計) アンテナ長 7 m

13.5 mパラボラアンテナ

岐阜大学 岐阜

運用機関・設置機関
岐阜大学
所在地
岐阜県岐阜市

アンテナ写真
© 岐阜大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 11 m

名古屋大学 宇宙地球環境研究所
豊川分室

運用機関・設置機関
名古屋大学 宇宙地球環境研究所
所在地
愛知県豊川市

豊川分室アンテナ写真
© 名古屋大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
固定式シリンダーパラボラ 東西40 m、南北106 m。
有効面積:1970 m2
和歌山大学
みさと天文台

運用機関・設置機関
和歌山大学
所在地
和歌山県海草郡紀美野町

アンテナ写真

© 和歌山大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 8 m

和歌山大学
和歌山大 12 m

運用機関・設置機関
和歌山大学
所在地
和歌山県和歌山市

アンテナ写真
© 和歌山大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 12 m
和歌山大学
和歌山大 3 m

運用機関・設置機関
和歌山大学
所在地
和歌山県和歌山市

アンテナ写真
© 和歌山大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径  3 m 写真手前

和歌山大学
和歌山大屋上

運用機関・設置機関
和歌山大学
所在地
和歌山県和歌山市

アンテナ写真
© 和歌山大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 3 m

中国・四国


山口大学/国立天文台
山口観測局

運用機関・設置機関
山口大学
所在地
山口県山口市

アンテナ写真
© 山口大学/国立天文台

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 32 m

山口大学
山口観測所

運用機関・設置機関
山口大学
所在地
山口県山口市

アンテナ写真
© 山口大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 34 m
高知工業高等専門学校
吾川木星電波観測所

運用機関・設置機関
高知工業高等専門学校
所在地
高知県吾川郡仁淀川町

アンテナ写真
© 高知工業高等専門学校

           
アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
9素子ログペリオディック アンテナ長 8.6 m 写真上
2素子ダイポール アンテナ長 7.5 m

九州・沖縄


国立天文台/鹿児島大学
VERA入来観測局

運用機関・設置機関
国立天文台/鹿児島大学
所在地
鹿児島県薩摩川内市入来町

アンテナ写真

© 鹿児島大学/国立天文台

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 20 m

国立天文台
VERA石垣島観測局

運用機関・設置機関
国立天文台
所在地
沖縄県石垣市

アンテナ写真

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 20 m

宇宙航空研究開発機構(JAXA)
内之浦宇宙空間観測所

運用機関・設置機関
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
所在地
鹿児島県肝属郡肝付町

アンテナ写真
© 宇宙航空研究開発機構

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 34 m

情報通信研究機構(NICT)
山川局

運用機関・設置機関
情報通信研究機構(NICT)
所在地
鹿児島県指宿(いぶすき)市

アンテナ写真

© 情報通信研究機構

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 8 m

日本が運用している国外施設

アルマ望遠鏡は国際共同運用です。

国立極地研究所
昭和基地
11 m パラボラアンテナ

運用機関・設置機関
国立極地研究所
所在地
昭和基地

アンテナ写真

© 国立極地研究所

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ
(AZ-ELマウント)
直径11 m

アンテナの詳細については「日本の南極観測基地」のウェブサイトをご参照ください。
>> 昭和基地の多目的衛星アンテナの運用

名古屋大学
NANTEN2

運用機関・設置機関
名古屋大学
所在地
チリ共和国・アタカマ高地

アンテナ写真
© 名古屋大学

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
カセグレンナスミス 直径 4 m
国立天文台
ASTE望遠鏡
Atacama Submillimeter Telescope Experiment

運用機関・設置機関
国立天文台
所在地
チリ共和国 アントファガスタ州 パンパ・ラ・ボラ

アンテナ写真

アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 直径 10 m
国際共同運用
アルマ望遠鏡
Atacama Large Millimeter/submillimeter Array

運用機関・設置機関
ヨーロッパ南天天文台 (ESO)
アメリカ国立電波天文台 (NRAO)
国立天文台
所在地
チリ共和国 アントファガスタ州 アタカマ砂漠
ALMA写真
© X-CAM / ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)
アンテナの形式 大きさ(直径、有効面積) 備考
パラボラ 口径12 m × 54台、
口径7 m × 12台